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 エンドリBIG大作戦!

エンドリBIG大作戦!

ポリプテルスの種類

ポリプテルスは1798年ナポレオンのエジプト遠征時に発見されました。
アジアアロワナ、ガー、肺魚、淡水エイとならぶ古代魚の仲間です。

ポリプテルスは今から4億1000万年~3億6000万年前に出現した魚と言われています。
多くの背びれとガノインと呼ばれる硬い鱗で身を覆い、肺呼吸する魚です。

写真を見られてもわかるかと思いますが、まさに恐竜のような感じです!

種類は2種類。上顎が突出するタイプと下顎が突出するタイプです。                         上顎突出タイプ                                     下顎突出タイプ      デルヘッジ20071224_エンドリ3

上顎が突出するタイプは30センチ前後の大きさになります。

小型種と考えていただければいいと思います。

有名なのは写真のデルヘッジやセネガルス等がいます。

この種類は60センチ水槽でも十分終生飼育が可能なサイズです。

下顎が突出するタイプは40センチ~60センチ以上の大きさになります。

私の飼っているエンドリケリー・エンドリケリーや他にはエンドリケリー・コンギクス、ビキール・ラプラディ

そして、ポリプテルスの中で一番大型になると言われているビキール・ビキールがいます。

この種は大型化するために、幅120センチ、奥行き60センチ以上の水槽が最低限必要になってきます。

盆栽飼育をしようと思えば可能ですが、本来の環境やその生命が持った資質を飼育するならば、殺してしまってはならないと思います。

ただし!エンドリを飼育下で60センチ以上にしようと思ったら結構大変です。

48、9センチで成長が止まってしまっている固体。それ以下で止まっている個体は結構いるんじゃないでしょうか?

そうなんです!60センチはおろか、50センチにすら届いていない固体は結構いるんです。

そのへんを踏まえたうえで50センチ以上の迫力ある固体にしようとしているのが、

私であり、このブログも私のエンドリの成長と共に書かれていくって感じです♪長い目で見守ってやって下さい(^^)

と話は少しずれましたが・・・

また、エンドリケリー・エンドリケリーは下顎突出タイプの中でも一番人気のある種になるのではないかなと思います。

そのエンドリケリー・エンドリケリーの中でもよく耳にする言葉が、ブリードとワイルドという2つの言葉。簡単に言うと

ブリード →人が繁殖させた固体

ワイルド →現地採集された個体

って感じに分かれます。もちろん、それぞれに特徴があります。

【ブリードとワイルドの違い】

ブリードは・・・・

(1)顔つきは少し丸みを帯びている。

(2)キレイにバンドが入っている。(美しいタイプのエンドリが多い)

(3)腹に模様が入っている、いわゆる、腹巻タイプや腹ゴマタイプのエンドリ

 ※ワイルド物で腹に模様が入っているのを私自身は見たことがありません。

(4)太目の固体が多い

ワイルドは・・・

(1)扁平な、そしていかつい顔立ちの固体が多い。

(2)一般的によく食べる。本当にすごいです。迫力あります!

(3)ちょっと気が荒いかな?

(4)太さと言う点では頑張って飼い込まないといけない。(太さを出しにくい)

という点が簡単にあげるとあります。ワイルドはやっぱり野性味あふれる固体が

多いと思います。今一番私も興味があるのですが、水槽の本数を増やすことが

不可能なので、憧れで止まっています(苦笑)

そして、ブリードの中でもさらに種類があります。

私の知っている範囲で書かせていただきます。(たしか、これ以上にもいくつか種類はあったはずです。)

東、五十嵐、ドリーK、GEF、リーフ、つちのこクラブ

があります。

上記の固体はよく聞かれるブランド名かなと思います。

皆さんの飼ってはるエンドリはどこかのブランドですか??

我が家ではドリーがドリーKにあたります。その他はノーブランド。

ドリーKが買える熱帯魚店(関西圏)はレッドケン(京都)、アフリカ(大阪)、トロピカルフィッシュ佐野(大阪)、ビッグイン(京都)

等があげられます。ただし、今現在いるかどうかはわかりませんが過去に販売されていたことがあるというだけですので、

もし欲しい方がいらっしゃれば電話などで確認されることをお勧めします♪

ちなみに、五十嵐はよく聞く「イガラシエンドリケリー」のことです。この固体はブリードにも関わらず、扁平な顔の個体が多く、

体も太くなり、体長も50cmオーバーまで伸びる固体が多いようです。

ただ、私は情報として入手しているだけで必ずしもそうなるとは限りませんので、あくまでも参考にしてください。

その他、GEFも結構色んなところで目にするようになりました。

ブランドのエンドリはその他のリーフにしてもそうですが、高いだけあって、まぁそれなりの物ではあると思います。

が・・・やっぱりブランド以上に素晴らしいエンドリにするためにはその人の愛情が何よりも必要になってくると思います。

選ぶ時には慎重に・・・そして、購入した後も末永く飼っていきたいですね♪



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